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Vol.174
ルンルン
萩口洋子さん
 私、いい歳なんですけど、週20時間ぐらい仕事に行かしてもらっているんです。いろいろな人と関わって刺激を受けたり、仕事をしながらなんかムッときたり……。それに“なんで、そういうことを言ってくるかなぁ?”と思ったりして、笑顔になれなかったんですよね。
 でも、“自分に気づく”っていうところで、自分自身のこころを掘り下げるっていうんですかね。“なんでムッとする?どうして?どうして?”って。自分で自分に言って聞かして、“あの人がこうだったから、それで自分はこんなにムッとするんだ”って。
 その“なんで?”っていうところで自分が見えてきて、私って、ちょっと気が短い。“気が短いから他人に対して、あの人、鈍いな”っていうので、“ムッとくるのかなぁ”と。
 また、なんか言われると“私に指図しないでよ!”という気持ちがあって、“なんで、指図されたのがイヤなのかな?”って自分で自分に訊くと“私できるもん!余計なこと言わなくていいから”っていうところがあったんです。
 だけど、相手がせっかく教えてくれて、返事はできたものの胸にムッともつのは“私が”っていう傲慢さというか……。素直な気持ちで「分かりました」ってこころから言えれば、“なんか、楽にできるんじゃないんかなぁ”って。
 その反省をして、最近、仕事に行きながらもなんか、自分が“ルンルン”な気持ちでいるんですよね。自分の気持ちを変えることで、すごい楽になって、気持ちよく、“今日は仕事だ!”っていう感じで行かしてもらっています。

 それで、気軽に話せる仲間が何人かできて、「ねぇ、忘年会しようよ!」って声かけたら、スッて、もう8人ぐらい集まっちゃったんですね。「じゃあ、幾日で仕事が終わったら、ランチ忘年会しましょうね」ってことで決まったんです。その時に、私、“これでなんかできないかなぁ”と思ったんです。8人ぐらい集まれば、人数的にもちょうどいいし、このランチ忘年会の中で『聞く 語る』を“やれたらいいなー”って。
 みんなでご飯を食べて、おしゃべりして、“ここら辺でいいかなぁ”と思って、「今年一年を振り返って、一人ひとり発表してみません?」っていう感じで、「そっちの端っこからどうぞ!」と間をあけないで、どんどん進めていったんです。
 そしたら、みなさん、恥ずかしがらないんですよ。それで、一人ひとり、きちっと話してくれて、私も職場でちょっと気づいたことを話さしてもらったんです。全員終わったら、「このグループに名前つけません?」っていう人がでてきて、私、名前をつけるのが好きなので「“乙女会”はどう?」と言ったら、「じゃあ、“シルバー乙女会”ですか?」って感じで言ったので、「シルバーはいらないんじゃないの?」と言ったら、「来年もしましょうよ」と言うんです。
 その場で来年の予約もして、「楽しみだね」って言ってくれて、来年、1月にやるんです。今度はランチ新年会ですか? このランチ新年会で「『聞く 語る』 しあわせになる」という語り合いができれば、最高かなって、今から楽しみにしてます!