生きてきて、まぁ、いろいろね。谷あり山あり、良いことも悪いことも、あったけどもね。
今、いろんな人の縁に恵まれて、子どももでき、孫もでき、いろいろありました。で、その間、その都度、いろんな人に恵まれて、今、現在があるというところで、それはもう、ホントにうれしいこと。もう、うれしいことだらけなんですよね。
この間も2週間、千葉の松戸に、孫たちに会い行っていて、まず、孫たちの元気な顔が見られたことが、超うれしい。嫁と酒を飲んだのが、超うれしい。当たり前ではあるけど、それがうれしい。
今日もつどいで、夫婦で参加できること。これもありがたいこと、恵まれたこと、感謝せにゃいかんと。
だから、自分が「こころの会」ね、今、教えを思っている中に、やっぱり、「在家仏教こころの会」は、いわゆる『法華経』、「仏教」で、何かあった時には、その「仏教」の視点に立って、やっぱり、物事が考えられるようになってきたんですよね。もっと言うと、“流されない”って言うかなぁ……。
だから、夫婦でお互いに、何でも言い合える。お互い、“同志”だから。
私は3年遅く、教えをやり始めましたけど、それまでは全然、興味がありませんでした。でも、カミさんが本当に一生懸命にやっているので、それにやっぱり、引き込まれるように。良い方に、引き込まれたんですよね。
うん!
それで、今はお互いになんでも、何かあったら、「お父ちゃん、こころの会をやっとって、あんた、何よ!」と。
昨日も、大阪でね、忘年会があったんですよね。で、昨日、出ていく時に、いつもだったら、「行ってらっしゃい」ですけど、「お父ちゃん、“良い酒”飲んできてね」と言われた。その“良い酒”っていうのが、これが耳に残っとるんだね。
そうするとね、8時に終わって、私の性分で、やっぱり、二次会に行きたいわけですよね。でも、そこでまた、クラッシュバリアで、「“良い酒”を飲んできてね」と。真っ直ぐ、新大阪までタクシーで、真っ直ぐ、春日井に。もう、10時に着いていました。
それでも、春日井駅前の、最寄りの行きつけで飲もうと思ったけど、“いや、待てよ”と帰ってきまして、布団にもぐって、朝、スッキリ、まぁ、こういう感じなんですよね。
本当に、ささやかなことなんだけど、やっぱり、そこかしこに、なんか気づけば、いいことがあるなというね。